審議報酬がinitial judgeを機能不全にする可能性について

攻撃シナリオ

  • 熟議の結果提案を可決したときにだけ報酬を払うようにすると可決したくなるバイアスがかかるので、否決したとしても最後に投票に参加した審議員には報酬を支払うべきで、だからこそ大規模熟議のinitial judgeをとりあえず通過させて報酬を得ようとしてしまう
  • 大規模熟議のコストを3億円より上げるか、大規模熟議をなんとかinitial judgeで弾けるようにしたい

対策

■ 簡潔な対策
・initial judgeを拒否しても報酬を出す
・final judgeまでいけば報酬が出ることを十分知らせる

■ この問題に関する表記方法の提案
【熟議期間(d,w,m)/initial judge通過基準%/議決基準%】
8w3366 - 国庫0.25%熟議
2w1550 - 通常熟議
3d3366 - CRO任命熟議

※ CRO任命熟議が最低常時100件あるので、並列熟議数は101-200件。「そらすえmixing」は安全とする。 (edited)

そらすえmixing

熟議が複数同時に行われるとき、initial judgementする熟議と実際に参加する熟議を分ける、というのはいかがでしょうか?
例えば、Theme A, B, Cが同時に熟議される際、mixingでrepresentatives A, B, Cを用意し、representatives A/B/CはTheme A/B/Cについてinitial judgementを、Theme B/C/Aについて(initial judgementでそれぞれ可決された場合は)熟議を行う、というイメージです。
あくまでrepresentatives A, B, Cは既に匿名化されているので、共謀は考えにくいです。