立法言語

■ 対話式言語

熟議開始から熟議終了日まで、熟議参加者から提案への修整提案を可能にし、その修整提案に提案者と審議員が応じる限り、常に提案が対話式に改善されていくなら、極めて雑な法案でも全く問題ないと言えそう。
※提案者の自主的な修正も、修正提案として熟議参加者の賛成が必要だろう。
※2 mixingアルゴリズムが高価なのは数カ月〜数年に1回の処理のみで効率的なので投票自体は安価なため問題なさそう。 


■ 品質担保

罰金閾値=(100 - initial judge可決票率/2)%

たとえば33%可決なら83.5%

これを上回る否決票を食らうような法案は、提案供託金(10万円以下)を没収される。

この機構、判例法主義的結果整合性、そして10倍議案の自浄作用により、「制約の緩い立法言語」でも問題ないと言えよう。

■ 熟議報酬とセキュリティ





*以下旧版*

法律(テンプレート言語)をgit管理するイメージ。commit時は国民からランダムに選ばれた審議員が投票で可否を決める。githubで閲覧するし、デプロイもする。

シナリオ

■ コンクリート法令N
  • どんな人?
  • 👉コンクリートで居住用家屋を建築をする人で、微生物性修復材やエキスパンダーを使わない人
  • どんなとき?
  • 👉行政Aの指示に従わないとき
  • どうなる?
  • 👉50万円以下の罰金または3年以下の懲役になる

  • この法令は「行政A」サブセットを生成し、建築物監督業務のための予算策定を必要とする。


■ コンクリート法令N+1
  • どんな人?
  • 👉法令Nの人で、法令Nに列挙されない新規な技術を持つ人
  • どんなとき?
  • 👉行政Aによる摘発のあとに新技術を法令Nに追加する改善提案をしないとき
  • どうなる?
  • 👉法令Nの量刑と同じになる

  • 法令Nの任意の要素を参照できる。
  • 他の法令で生成された行政Aを参照できる。