なぜ国家は分散化されるべきかについて
中心のない国は目立った攻撃目標がないから、侵略コストが高くつく。

市街地への攻撃は戦時国際法でタブーとなっており、戦闘員か軍事目標以外へ攻撃した場合、ICCという国際法定で指揮者が裁かれるために利得が低い。

「資金力のある公安(あるいは腐敗した警察)耐性」を考えるということは、侵略してもなかなか掌握できない国を作り上げるということ。攻撃コストが高いなら攻撃モチベーションは低まる。

優れた民主主義は国防に等しい。インフラ脆弱地域として自治体から円満分離した後は、「攻めどころのない軍事中立国」として専守防衛に努めることで、自治権を行使した際のあらゆる妨害から自由でいられるだろう。 


参考文献