2. Webの仕組みを知る

インターネットとは


インターネットとはコンピュータどうしを繋げて、
ありとあらゆる情報のやり取りをする仕組みのことです。


Web(ウェブ)とは

インターネットには様々な機能があります。
その機能のうちの一つがWebです。Webはインターネットの最も主要な機能です。
Webの中には様々な情報を集めたWebページがたくさんあります。
1つ1つのWebページには住所のようなものが決まっています。この住所のことをURLと言います。

Webページ同士をリンクすることで、Webの世界は成り立っています。

※「www」はWorld Wide Web(ワールド・ワイド・ウェブ)の略称ですが、wwwと呼ぶ人は滅多におらず一般的に「Web」と呼ばれることが多いです。


URLの構造




URL構造
説明
http:
プロトコル名

「http」にあたる部分は、「プロトコル(通信方式)」を表しています。Webページを表示するときのプロトコルは「http」です。
※「https」はhttp通信を暗号化しセキュリティ強化したものです。

www
ホスト名  / サブドメイン

ホスト名とドメイン名を合わせて、接続するサーバを指定しています。
ホスト名は、分かりやすいので「www」が使われることが多いですが、一般的なレンタルサーバを借りてWebサイトを作成する場合「www」を省略して「http://famm.us」でも同じWebサイトにアクセスができるように設定することができます。

famm.us
そのWebページ固有の文字列を表しています。
この部分は、自分で決めることができます。
なお「.com」や「.jp」などの部分は、トップレベルドメイン(TLD)と呼ばれます。「.com」のように国、団体に関係なく仕えるものもあれば、国ごとに決まっているものもあります。たとえば「.jp」は日本、「.us」はアメリカです。

ドメインは、他のWebサイトと被ってはいけません

lp
サーバの中のファイルが入っている場所を表しています。
自分のパソコンでいうところの「フォルダ、ディレクトリ
index.html
接続するWebページのファイル名を表しています。
なお、ファイル名は、サイトによっては省略してもWebページにつながる場合があります。サーバごとに「何も指定がなければindex.htmlに接続する!」というようなルールを決めていたりします。

自分のパソコンでいうところの「ファイル

HTTPとは


HTTPとは、サーバとクライアントの間でデータの送受信をするためのプロトコル(取り決め)のことです。