インターネットで使う道具箱 [itecist]
 今「パソコンを使う=インターネットを使う」と言っていいくらい、インターネットでできることが増えてきました。そのむかし、インターネットは、ホームページメールなど、限られたものが利用できるぐらいでした。
 現在は、インターネット普及、通信速度が飛躍的に向上PCなど端末の性能も向上してきました。最近では、スマホ、タブレットなど新しい端末の登場等により、さまざまな利用の仕方が考えられ、インターネットで使う道具(ここでは仮に「Webツール」といいます。)が増えてきました。
 それでも、まだすべてのWebツールが誰にも使いやすいものかというと、そうではありません。でも、もし今、不便に思っていることや、困っていることがあって、それ解決する糸口になる可能性のあるWebツールがあれば、使ってみる価値はあるのかも知れません。

ホームページ

 ホームページ(「Webページ」とも言います)を見るソフトは、WindowsでしたらEdge(エッジ)、AppleならSafari(サファリ)というソフトが標準でついてきます。もちろん、Internet Explorerを使っている方も多いと思います。Google ChromeでもFirefoxでもいいと思います。
 お気に入り(ブックマーク)や

カレンダー

 私はずっと「手帳派」でした。サッと取り出して、パッと見える。そして、すぐに書き込める。ずっと前の記録とか、メモとか、年間のスケジュールとかを一見して捉えられる。間違いがない。「やっぱり紙じゃないと。」と思っていました。で、よくあることですが、前の手帳を捨てられない。何冊も残っていて、いざという時には「あれはいつだったっけ。」と思い出すツールにしているので、やっぱり捨てられない。手書き文字からその時の気分や出来事を思い出す。
 まずそのセンチメンタルな部分を捨てましょう。機能を考えると、カレンダーはWebツールを利用するに限ります。PCからもスマホからも同じカレンダーが見えます。サッと取り出せます。パッと見えます。すぐに書き込めます。一覧も見えます。検索も絞り込みもできます。データが勝手に消えたりはしません。

Googleカレンダー

 Webツールとしての、カレンダーはたくさんあります。ふだん検索サイトなどでGoogleを使うという人には、Googleカレンダーを、Yahoo! JAPANをよく使うという方でしたら、Yahoo!カレンダーをお勧めします。スマホアプリの多くは、Googleカレンダーを読み込むことができ、どこで更新しても同じスケジュールを見ることができるように同期することができます。

メモ

 PCにはもともと簡易的なメモアプリがあります。メモというと、ほとんどが個人的で断片的な情報なので、1台しか端末を使っていなかった時代は、そうして作られたメモをドキュメントフォルダか、デスクトップに保存したりしたと思います。もちろん、手帳や紙の切れ端、ノートなども活用しつつですね。

Evernote

 オンラインメモとして、古くからあり、多くの方が使っているWebツールです。

オンラインストレージ

 インターネット・ディスク、Webトランクなど、さまざまなファイル保存のためのWebツールが登場して消えていきました。その中では、このdropboxは、無料でも使えるし、有料のサービスも充実している企業ユーザーにも使われているWebツールのひとつです。

Chromebook

 グーグルの開発したOS、ChromeOSがインストールされたパソコン。