The Software Architect Elevatorの各章を3行くらいで説明する

Part 1. エンタープライズなアーキテクトに求められること

  • 1:アーキテクトエレベーター
  • ビルに見立てたIT組織を、経営陣(上)から現場(下)までエレベーターで行ったり来たりするのがアーキテクト
  • 2:映画のキャラクター
  • 「マトリックス」のアーキテクト(合理的な説明と仕込みに命かけてる感じ)
  • 「シザーハンズ」のエドワード(自律的な空間を生み出す感じ)
  • 「Vanishing Point」のツアーガイド(説明上手で客が安全に過ごせるよう配慮する感じ)
  • 「オズの魔法使い」の魔法使い(魔法使い)
  • 3:変更頻度をコントロールする
  • いろんな事情に合わせてアーキテクチャの変更頻度をコントロールできる仕組みを提供する
  • 早い変化を嫌がる人(組織)にも配慮する
  • 4:エンタープライズ
  • ITが、ビジネスの役に立っていることをちゃんと理解してもらう
  • 5:アーキテクトに求められる素養
  • スキル、インパクト、リーダーシップ
  • 6:科学的な意思決定
  • 科学的に意思決定する
  • 7:なんで・なんで・なんで
  • 見逃しているところを明らかにするための質問は大事

Part 2. アーキテクチャをチェンジドライバーとして捉え直す

  • 8:システム思考
  • 本当に決めないといけないことを決めるのがアーキテクチャ
  • 9:要するに選択肢
  • 後で決められることを後で決められるようにする
  • やがて世界は進化的アーキテクチャになっていく
  • 10:システム思考(振る舞い)
  • コンポーネントの相互関係に注目することが多いけど、大事なのは振る舞い
  • 11:コードにしないと動かない
  • コードがよく分からないからといって、複雑な設定ファイルと格闘するのは馬鹿げてる
  • 12:レガシーゾンビ
  • 変わっていくのが当たり前なので、変わらないものはゾンビのようなもの
  • 13:人間は、人間が得意なことをやる
  • 機械が得意なことを頑張るのはやめろ(やめさせろ)
  • 14:世界はソフトウェアで満たされている
  • 何もかもソフトウェアとしてバージョン管理して、すぐに作り直せるようにしていこう
  • 15:標準化を活用する
  • 規格化されたA4用紙でも、素晴らしい創造性を発揮した絵を描ける
  • 16:地図を作って自分たちの居場所を確認する
  • 立場によって地図の中心や境界が違うけど、排他的にならず、お互いに理解し合う関係になっていこう
  • 17:スターバックスコーヒーで学ぶ非同期システム
  • 古いネタだなぁ

Part 3. ステークホルダーに技術的なトピックを伝える

  • 18:本当に必要な「説明」の作法
  • 聞き手に理解してもらえるよう、聞き手の理解度を考慮して言葉や話の筋道を考えないといけない