#PDUデザイン ハードウェアとプラットフォーム

はじめに

この資料は、2019年3月8日に開催されたシンポジウム「さよならメインストリーム〜解なきダイバーシティ時代におけるデベロッパー中心で切り開くエコシステム〜」のセッション4「ハードウェアとプラットフォーム」の準備段階で作成したものです。なお、プレゼンテーション資料ではないため、全く使用しないかもしれません。お気づきの点などあれば、コメントも歓迎します。

事例紹介

bitLab

  • 概要:
  • littleBitsによるハードウェア版Appストア。
  • モジュールをデザインしてプロトタイプを公開するとコミュニティがそれを評価し、投票が1,000以上集まるとlittleBitsが審査し、よいとわかれば製品化するというプロセス。
  • 開発者は、その売り上げの一割を受け取る。
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  • メーカー:オリンパス株式会社
  • 期間:2015年3月〜2018年3月
  • 概要:
  • マイクロフォーサーズ規格のレンズ型カメラで、「オープンプラットフォームカメラ」をコンセプトにSDKや3Dデータを公開
  • デベロッパー、クリエーター、ユーザーと共に新しい写真体験を開拓していくプロジェクト「OPC Hack & Make Project」を展開。
  • 期間:2014年9月〜
  • 概要:
  • デスクトップサイズの3D切削加工機。
  • 背面パネルを外すと(保証対象外となるものの)メインボードにアクセスでき、そこにArduinoボードおよびシールドを装着できる。
  • ArduinoからSRM-20の状態を取得したり、SRM-20にさまざまな動作をさせるためのAPIを提供。
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logue SDK

  • 期間:2018年3月〜
  • 概要:
  • シンセサイザー「prologue」(2018年2月発売)「minilogue xd」(2019年2月発売)に共通するSDKにより、デジタル・オシレーターやユーザー・エフェクトを自作できる。
  • ウェブサイト、フォーラム、GitHubなどで自由に配布できるほか、korg.comで公開される可能性もある。
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