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IAワークショップ ー「新しい生活様式」の代替案を考える
はじめに
身近で自分ごとの最近の話題を用いて課題にあたると、学習効果が高いことがわかっています。コロナ禍では、これを題材に情報アーキテクチャについて課題を検討し、代替案を練ってみるのもよいでしょう。ということで、IAワークショップのネタ提供です。カスタマイズしやすいよう、シンプルにお題と実施手順例を下記にまとめました。使えそうだったら、自由にカスタマイズして、ご活用ください。
想定対象者
情報アーキテクチャ(IA)の実務力を向上させたい方、後進育成をしたい方
お題
昨今のコロナ禍において、政府が「新しい生活様式」を公表しました。
これには、「政府から自分の生活様式を提言されたくなんかない」という反発の声も少なからず聞かれます。
一方で、公表された「新しい生活様式」の実践例を読み込んでいくと、内容としてはコロナ禍において妥当な情報共有も含まれているように見えます。
「新しい生活様式」ではなく、別の見出しだったら、受け止められ方も違ったのではないか、より適切な見出しの付け方はなかったか、情報提示の仕方はなかったか。自分が厚生労働省の立場だったらと考えて、代替案を話し合ってみましょう。
実施手順(例)
リンク先の「新しい生活様式」の実践例を読み込む。
厚生労働省:新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を公表しました
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html
どういう観点で、「新しい生活様式」が国民の反発を覚えたのか考えてみる
2について、周囲の人と意見交換して整理する
「新しい生活様式」に代わる、より国民に受け入れられ取り入れられやすい”見出し”を作り出す
4について、周囲の人と発表しあい論評する
代替案の”見出し”を1つ選び、その見出しにあった内容(中身)の変更が必要か、必要な場合はどのように変更を加えるべきかを話し合う
手引き
「新しい」という言葉がもつ、一時的ではなく、「この先ずっと」という射程範囲の無限さが、良くなかったのかなと個人的には思ったりしています。
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実施手順(例)
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