Generativemasks / 〈NFTアート〉の可能性と課題(仮題)/ 2021年11月19日 


高尾俊介|Takawo Shunsuke


  • 1981年熊本県出身.クリエイティブコーダー/甲南女子大学文学部メディア表現学科講師.
  • 2011年SNS上でIT用語と駄洒落による言葉遊びを競う「takawo杯IT駄洒落コンテスト」を個人主催する.2019年,プログラミングを日々の生活や来歴,風土や固有の文化と結びつける活動としてデイリーコーディングを提唱,現在も実践している.Processing Community Japan所属.第25回文化庁メディア芸術祭アート部門選考委員.

キーワード:クリエイティブコーディング,コミュニティ

Generativemasks 概要


  • Generativemasksは、ジェネラティブアートの手法で作成された10,000点のユニークなNFTアートです。このNFTは、表情の異なるユニークなお面を次々と自動的に「生成」し、NFTマーケットプレイスでリロードするたびに、異なる色のマスクを楽しむことができます。

  • 今回の作品は、左右対称に配置された幾何学的なパターンに生命感を見出したことがきっかけとなっています。アメリカ先住民のトーテムポールや日本固有の妖怪が持つ、怖くもどこか愛嬌のある雰囲気を、意外な形やパターンで表現しています。

特徴
  • ジェネラティブアート x NFTアートのプロジェクト
  • コレクティブル:多数の作品を展開する,トレカやコレクターズアイテムのようなジャンル
  • コードによって10,000点のグラフィックを生成,1点を0.1ETHでNFTアートとして販売
  • メタデータの中に振られた固有の番号によってリロードするたびにグラフィックが変化する
  • クリエイティブコーディングのプレイグラウンド




その他
  • 販売後2時間で完売:告知ツイート(
  • 取引量:2,834ETH(2021年11月19日時点)

特性
Token Standard
ERC-721
Blockchain
Ethereum
著作権に関するライセンス
CC BY-NC-SA 3.0(商用利用は別途相談)
ブロックチェーンに記録される情報
コード 
有体物との紐付け
なし
マーケットプレイス
OpenSea

プロジェクトのロードマップ
  1. 寄付:アーティスト(takawo)の収益をコミュニティや活動支援団体などに寄付