CG論/コンピュータグラフィックス #07 3DCGの基礎(2)

3DCGの基礎(2)



高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師


  • 先週説明できなかったことを順を追って説明します.
  • Tinkercadの画面を開きながら説明を聞いて下さい.

Tinkercad

モデリング

座標系
  • X軸,Y軸, Z軸
  • ワールド座標系とローカル座標系
  • 座標系が2つある意味
  • そのメリットはリグなどで学ぶ

点・線・面
  • 点:1次元
  • 線:2次元
  • 面:3次元

面の集合で形状を表す:3DCG
ポリゴン:多角形の面の集合.三角形で面を作る場合が多い.

  • 頂点:オブジェクトの輪郭の点
  • 稜線:オブジェクトの輪郭の線


移動・回転・スケール
  • 移動:オブジェクトは位置を変えて空間を移動する
  • 回転:オブジェクトは位置を変えず回転する(XYZの軸で)
  • スケール;オブジェクトの大きさが変わる

透視投影と平行投影
  • モデルデータの見え方
  • 透視投影:遠近法(パースペクティブ)を用いた見え方
  • 平行投影:モノの位置や大きさを正確に把握するための見え方

モデリング要素
  • プリミティブ:モデリングの基本的な形状
  • 立方体,円錐,球,円柱,トーラス(ドーナツ形)など
  • プリミティブな形状を合わせることで複雑なモデルを作ることができる

ポリゴン