プログラミングB #09

#09 三角関数


高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師

授業の感想を記入してください。

教員からのコメント

少し複雑になってきて混乱することがあった。学んだとはいえ、特にforやletを一緒に使うのが難しかった。ただ、よくプログラミングで見るランダムにうねるものができて、それらしくなってきたなあと思った。
forもletも今後当たり前に使うので,意味と役割を覚えよう.letは変数,forは()のなかでつくった変数を処理して繰り返す命令です.復習するなどはしたほうがいいのかも.がんばってください😃
noiseについては理解することができたけど、mapやrandomをもっと理解したいを思った。それぞれの違いなどを知るようにしたいと思った。
randomもnoiseも値を生成するものです.mapはそれらの値を別の範囲にマッピングしてくれます.例えるなら,3時のときの時針は360°では何度でしょう,のようなものです.

let angle = map(3,0,12,0,360);

みたいな感じ.わかりますかね😃
最後のプログラミングが心臓に見えたので
作りたいなと思ったのですが,
形をどう作ればいいかわかりません...
動きを多く学んだので形について知りたいなと思います!
形は画像を読み込む方法を学んだら良いのかもしれない.複雑な形はvertexやcurveVertexなどをつかって描きます.
先日のサウンドプログラミングのイベントを観に行った上で、今日の授業を受けるとnoiseなどうまく使えるようになりたいと思った。
noiseとrandomの組み合わせが面白かった。プログラミングのコードをうまく組み合わせることが大切だと思った。
randomは連続性がないので,そういう意味ではああいう表現では目に見えるところでは使われていないんですよね.逆に何かを生成するときの初期値を揺らすのに使われます.一つ一つの命令を覚えてうまく組み合わせられると楽しいですよ😃それがプログラミングの面白いところです.
一気にたくさんのことを学んだ気がします。原理を理解するのが難しいなと思いました。プログラミングのイベントは見ていて面白そうだったので、行けばよかったなと少し後悔しました。また機会があれば参加してみたいです。
復習するときは,授業資料を確認しながらやると捗ると思います.OpenProcessingのコードは基本的に目を通しているので,復習でも書いたコードはアップするとチェックして添削します.
マッピングを使うことで、プログラムが不自然な動きじゃなくなって驚いた。
適切な範囲にマッピングするのが大事なので,自分でもいろいろやってみるといいですよ.
ランダムよりノイズの動きのほうが見ていて飽きないなと思いました。
そうですね😃
たくさんプログラムの命令が出てきたので、生かし切れるか以前にプログラムを覚えるのが大変だと思ったので、提出の課題でなるべく多くのプログラムを使って覚えようと思いました。
使って覚えるが良いです.短いプログラムで試したりするといいです.
noiseの次元がまだよくわかっていないので、使いこなせるように頑張ります。TidalCycles面白そうでした。
TidalCyclesは面白いですね.自分向いてると思いました😃
土曜日にプログラムのイベントに行ったとき、音が鳴るのはどういうプログラムなのだろうとずっと気になっていたので少しでも授業で見れてよかったです。ノイズがとても楽しそうなので頑張ります。
noiseもmapも重要な命令なので使い所で使えると面白い表現になるはずです.このあたりがうまく使えると生成的な表現が作れるようになります.
ランダムが楽しかったです。ついていけるように頑張ります。

OK,頑張って😃
ランダム、ノイズは今まで通りの感覚で使えそうですが、マッピングの連続的に値を変化させるというのは、考えて使わないとランダムと被ってしまいそうだなと思いました。
「画面外に出たら~」などの、ifの条件分岐がもう少しいい具合に使えるようになりたいなと思います。
勘がいいと使えると思うんで,プログラムの色々な要素(円なら位置,大きさ,塗りつぶしや線の色,線なら線の長さなど)に割り当ててノイズを掛けると面白い感じになりがちです.色々と試すといいです.

画面の衝突判定は,なれると自然に描けるようになりますが,右の壁,左の壁みたいに,一つ一つ条件を確認していくと理解がしやすいと思います.
ずっとrandomだけで遊んでたのでnoiseで連続性があるのが楽しかったです。map(n,0,1,0,360)のやり方は知ってましたが、map(n,0,1,100,200)みたいに色相の限定化ができるのがよかったです。
そうなんですよ.mapやmin,maxなどもうまくつかえると気持ちよくプログラムが書けます.今の感じでどんどん行きましょう.
今回学んだnoiseもランダムウォークもとても面白いと思いました。特にnoiseはいろんな場面で使えそうで便利だなと思いました。
ぜひこれから使っていってください.noiseは0-1の範囲なので注意してくださいね.

実は


  • 先週やった授業「ランダム・ノイズ・マッピング」は非常に重要な回
  • 今日やる「三角関数」も重要

何が重要か

  • これらの要素はプログラムを用いてしか表現できないような,生成的(ジェネラティブ)な表現と非常に密接に結びついている.
  • 生成的な表現:プログラムや,もっというと計算を通じて生み出される.
  • 言い換えると,これらが理解できてうまくつかえれば,様々な表現に応用できる.