プログラミングB #06

#06 座標変換(移動,回転,拡大縮小) 


高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師

「原点の座標移動,回転,縮小」概略


angleMode(DEGREES); //今回大事

push();
translate(x,y);  // 原点の座標移動
rotate(angle); //回転
scale(num); //拡大・縮小
pop();

//鉄則:pushとpopで挟む形でtranslateやrotateを使おう

どんなことができるのか


  • angleMode(DEGREES);
  • push→translate→rotate→図形描画→popの流れを覚えよう
  • この二つができると図形や様々なプログラムの要素を回転させられる.

座標変換ができると何が良いのか

  • 原点の位置を移動できる
  • 物体を中心にして回転,拡大,シアー(歪み)等の操作ができる

角度について
  • 弧度法と度数法
  • 弧度法:円の円周の角度を0〜2 * PI(TWO_PI)で表す 0 ~ 360 の世界を0 ~ 6.28
  • 度数法:円の円周の角度を0〜360°で表す

作例

ファイル名

URL

035_座標変換
036_座標変換(2)
041_座標変換とマウスを使ったインタラクション
046_座標変換(3)
047_再帰処理と座標変換