フィジカルコンピューティングB #03
#03 GLIDEの使い方
高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師

1. 授業内容を踏まえて,あなたがAIについて興味を持った特徴について述べてください.(400字以内)

パスポートの顔認証に使われる画像認識システムに興味を持った。今までにあったカメラのフォーカス機能とAIシステムを組み合わせて、コンピュータで色相や組み合わせから顔の特徴を判断できるようになる。そして、膨大な量の顔パターンをディープラーニングで学習・記憶することで、個人を特定し判別できる。人ではわからない細かな違いまでも判断要素とすることでより正確な認識ができて、空港やショッピングモール等の大型施設で役立つことはテクノロジーとビジネスの融合の代表格だと感じた。また、顔の特徴や動きから感情を予測できればもっと会話が楽しくなったり、話すことをメインとしたシステムに活用できると考える。
わたしが興味を持った特徴は経験や学習で成長するものです。機能を自分で追加してというものはプログラミングでできますが、自分で学習をするというのは近未来的でいいなと思うからです。
私は、AIは最近登場したものだと思っていたが、資料を読むと1947年からだと分かった。今では当たり前の「iPhone」「Heysiri」「医療機器」「自動運転」さまざまなAIは研究に研究を積み重ねてできたものだと改めて感じた。私が興味持ったAIはやはり「自動運転」だ。カメラが人間や物を察知して進んでいく。初めてテレビで見た時はこんなことをロボットでできるんだと改めて感じた。「自動運転」以外にも看護のロボットとかペッパーくんなど様々なロボットが人間と一緒に暮らしている。それほどAIが当たり前且つなくてはならない存在になってきている。また、これからの世界はAIがどんどん進化して街中にAIが溢れるだろうと予想される。
私は今回の授業を受けて、ディープラーニングに興味を持ちました。今まではAIについての理解が浅く、ディープラーニングそのものがAIの主な機能のことだと思っていました。AIの歴史を見ても、ディープラーニングが登場した2006年以降は著しい進化を遂げていることがわかります。そのため、AIが認識の能力を高めるとより人に近い、もしくは人よりも精密な能力を持つことが考えられるためディープラーニングはこれからの社会とAIの関係性を大きく変える力を持っていると感じました。
 AIの定義が意外にもしっかり決まっていないことと、私が思っていたより早い段階でAIの研究が始まっていたことに驚きました。
 まずAIの定義について、13人のAI研究者が定義したものを見てみても各々微妙にニュアンスが異なっていて、人工的に作られた知能であること以外の確かな情報は得られなかったように思います。その定義の文中にすら、中には「~と思います」といったような言い方が見られて珍しく思いました。
 次にAIの研究について、私は2000年前後にようやく始まったようなイメージを持っていました。しかしAIの研究自体はそれより50年も前から既にあり、波を迎えながら現代まで続いてきたと知り、思っていたより歴史のある分野だったことを意外に思いました。
これまで人間が設定していた物事を判断する際に必要な特徴を自ら判断するディープラーニングに興味を持ちました。画像認識や音声認識が人間の介在なしに、AI自ら判断することが出来る。羽田空港などのパスポートの顔認証などで使われているが、ユニバのゲートで使われているのも同じようにAIか気になりました。


2. 授業のなかで紹介されたAIに関連する技術の,通常とは異なる使い方を1つ以上考えなさい(字数制限なし)

伝統工芸などの職人が手作業でやっていること(勘や経験の知識など)を技術化する。ゲーム内のチーターや違反行為をAIで検出してBANする。
画像認識
網戸を付けている窓にカメラを付けて虫がきたら教えてくれる
インターフォンに取り入れて、カメラに映った人が誰だか教えてくれる「○○さんです。」「知らない人です。」「宅急便のひとです。」など
自動運転技術
特撮などの人がすると危ない運転を代わりにしてくれる
授業の中で自動運転の技術が説明されていたが、通常は運転手が自らアクセルを踏んで進めるが自動運転でAIが物や人物を、察知して運転してくれる
AIの画像認識能力を使って美術作品などのデータ管理を任せることができるのではないかと考えました。
・頭で思い描いている図柄をAIに感知してもらい、コンピュータのキャンバスに写し出す。応用してイラストなども製作できるようにする。
・上と似るが、AIに感知してもらうことで頭で想像した曲を書き出してくれるというものを作る。
・ディープラーニングを使用して、プレイするごとに展開が変わるシミュレーションゲームを作る。
自分に似合う服や化粧を教えてくれる使い方




DX白書2021


  • DX:Digital Transformation
  • ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること
  • ビジネスの側面では,特にITの活用による業務の効率化・生産性の向上が測られること


内容
  • 日本の企業は変革リーダーを求めている
  • 社内教育制度が足りない,変革を担う人材の基準はない
  • 求めるリーダー像