Arduino-Scratchプログラミングの準備
※Developフォルダは別途資料「Arduino-Scratchプログラミング環境の構築(Win版)」「Arduino-Scratchプログラミング環境の構築(Mac版)」で作成したフォルダです.下記説明では,このフォルダの中にScratio.inoファイルとarduino.jsonファイルがあることを前提としていますが,それぞれの手順でこれらのファイルを選択すれば,このフォルダを作成し,二つのファイルを入れておく必要はありません.

(1)パソコンとArduino互換ボードをUSBケーブルを用いて接続します

この手順は最初およびうまく動作しない時に行います

(2)Arduinoを実行します

  • メニューのツールをクリックし,表示されるプルダウンメニューにあるボード・・・をクリックし,表示されるメニューの中のArduino/Genuino UNOをクリックします.接続する基盤がStuduinoの場合は,Stduinoをクリックします.
  • メニューのツールをクリックし,表示されるプルダウンメニューにあるシリアルポートにマウスカーソルを合わせると表示されるメニューの中からWindowsの場合はCOM・・・を,Macの場合は・・・usb・・・をクリックします
  • メニューのファイルをクリックし,表示されるプルダウンメニューにある開くをクリックし,Developフォルダの中にあるScratio.inoをクリックして,Openボタンをクリックします.
  • 右矢印ボタンをクリックします.

(3)Scratioを実行します

  • 使用する拡張機能の欄でArduinoを選択します(右の矢印をクリックしてArduinoをクリック)
  • シリアルポートの欄でWindowsの場合はCOM・・・を,Macの場合は・・・usb・・・を選択します
  • 接続ボタンをクリックします
  • 接続の表示が接続中と変わったら準備完了です

(4)Scratch2を実行します

  • Shiftキーを押しながら,メニューのファイルをクリックします
  • 表示されるプルダウンメニューにある実験的なHTTP拡張機能を読み込みをクリックします
  • Developフォルダの中のarduino.jsonをクリックして,開くボタンをクリックします
  • ブロックパレットのその他カテゴリをクリックし,Arduinoという表記の右側に緑色の◯が表示されていれば準備完了です.

(5)動作チェック

  • 上記のとおり緑色の◯ではなく,赤色の◯が表示されている場合
  • Scratioの接続中ボタンをクリックして接続に戻した後,再び,接続ボタンをクリックしてみます
  • それでも動かないときは,Scratioの接続中ボタンをクリックして接続に戻した後,(2)(3)(4)を行います