プログラミングA #02
#02 TouchDesigner入門(1) 基本操作
高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師
https://vimeo.com/160552892
1. TouchDesignerの起動
- TouchDesignerを始めるにあたっては3ボタンマウスが必要.
- ネットワークエディタ:画面中央のノードが結線されている画面.この画面を編集してプログラムを作成する.
- パレットブラウザ:画面左のパレット.様々な機能がまとめられているが,序盤は使わないので基本的に消してOK.
2. パン,ズーム,ネットワークのセンタリング
- ネットワークエディタの何もないところをドラッグ:画面を移動
- 中ボタンのドラッグor スクロール:ネットワークエディタの拡大・縮小
- "h"キーを押す:現在のネットワークが中央揃え(ホーミング:Homing)
- 選択中のノードのみをホーミングする:"Shift + h"
- 右クリックのメニューから「Home All」を選択しても同様にホーミング可能
3. ノードの選択,移動
- ノードの選択:左クリックで個別で選択,ドラッグで移動できる
- 複数ノードの選択:右ボタンをドラッグして選択したいノードを囲う
- ノードを右クリックするとNodes メニューが表示
- "View"を選択するとフローティングウィンドウが展開
- 端をドラッグするとサイズ変更できる
- フローティングウィンドウはxボタンで閉じる
- TouchDesignerのオペレータの種類:ジェネレータ,フィルタ
- Ctrl + A + Deleteキーで全ての ノードを削除
- 何もない部分をダブルクリックするとOP Create Dialogが表示
- OP:"Operator",あるいは"Node"と呼ばれる
- Tabを押すと同じDialogが表示される
- "Movie File In TOP”を設置してさらにそれを"Level TOP"と接続
- Level TOPの”Black Level”と”Brightness”をパラメータウィンドウから操作してみる
5. ネットワークエディタ内へのノードの配置方法
- OP Dialogを表示
- 6つのOperator Familiesの説明
- CHOP(Channel Operator)
- OP Dialog表示時は,Tabキーでオペレーターのファミリーを切り替える.
- 暗い色のOPは「ジェネレータ」:新しいデータを作成したり外部デバイスあるいはプログラムからデータを読み込む
- 明るい色のOPはデータを変更する「フィルタ」
- OP DialogからCHOPの"Pattern CHOP","Noise CHOP"を配置.