2. Blenderで作るmicro:bitペーパークラフト

こんにちは、木村です。

さて今回は私もmicro:bitで遊んでみたくなったので、micro:bitを使って作っていきたいと思います。
micro:bitで作るものってだいたい配線が表に出まくっててプロトタイプ感が満載のものばかりなので、パッと見完成度高く見えるものを作りたいなと思って考えてみました。

3Dプリンターでケースを作るというのがまず考えつくのですが、前回までOculus Go必須でお金がかかるものだったので、お金がかからないようにということでペーパークラフトでmicro:bitの入れ物を作ることを考えてみました。

こんなmicro:bitロボットを考えてみました。機能はしゃべるだけです。でも、なかなかかわいくできたんじゃないかと思います😁
「microboy(仮)」と私は呼んでいたのですが、娘は「コピペテックちゃん」と呼んでいるので、それでいいかな(笑)

micro:bitはおまけ程度で、メインはBlenderでのペーパークラフト作りです。それでは、作っていきましょう。

1. 必要なものを揃える


今回はそんな高くないです。

  • エレコム ペーパークラフト専用紙 EJK-KC2WN(Amazon 318円)
  • のり、両面テープ、カッターマット、カッター(100円ショップでOK)
  • カラープリンター

スイッチサイエンスのリンクしか貼っていませんが、同等品なら他で買っても問題ないです。スピーカーは圧電スピーカーは音が悪いので、8Ω スピーカーとか書いてあるやつにしてください。

ペーパークラフト用紙も各社から出ているのでお好きなもので。今回は上記の紙を使いましたが、特に問題ありませんでした。

カッターマットはなくてもいいですが、あった方がいいです。

カラープリンターはなければコンビニ等でプリントしてください。

2. Blenderでペーパークラフト展開図を作る


以下のような3DモデルをBlenderで作っていきます。この章の最後でBlenderのファイルも出力したPDFファイルもダウンロードできるようになっていますので、途中で行き詰まったらそちらをご利用ください。

2-1. Blenderのインストール


自分の環境に合ったBlenderのインストーラを以下のサイトからダウンロードして、インストールしてください。

なお、この記事はBlender v2.79bで執筆しています。

2-2. Blenderの初期設定


Blenderに詳しい方は飛ばしていただいて構いません。単位をメートル法、平行投影、Cyclesレンダーを使用していることをご認識の上で進んでください。