章2

章2-1

自分
どれぐらい寝たんだろう。
まだ体がだるい…。
自分
まぁこんな状況の中で熟睡なんてできるわけないか…。
自分
どうやらまだ*記憶は戻っていない*ようだ…。
自分
一度寝たら色々思い出すのではと少し期待してたのだが…。
自分
それにひどく喉が乾いたな。
自分
とりあえずリビングに行ってみるか。
自分
リビングにはすでに数人が降りてきていた。
自分
おはよう…。
笹本ダイチ
気安く俺に話かけるなお!
*殺人鬼!*
自分
な、なんだよいきなり!
挨拶しただけだろう?
笹本ダイチ
お前に挨拶される筋合いなんでないお!
笹本ダイチ
それに!
昨日寝る前に考えたんだお!
笹本ダイチ
大里さんの嘘を暴いたって、*お前の疑い*は晴れてないお!
笹本ダイチ
やっぱり現状ではお前が1番怪しいお!
自分
は?
だから俺は*殺人*なんてやってないって言ってるだろ!
神田ミク
ちょっと朝から喧嘩とかやめて!
自分
ご、ごめん…。
柳セイコ
もうここにきて1日たちましたが、まだ記憶は戻りませんか?
自分
まだ、何も思い出せないんだ…。
柳セイコ
そうですか…。
柳セイコ
確かに、*あなたが怪しい*こと自体は変わっていませんね。
自分
そ、そんな…。
柳セイコ
この状況において、*自分の情報*を明かさないというのはとても有利なんですよ。
柳セイコ
そして、今あなたは記憶喪失ということで*自分の情報*を明かさなくても不自然ではない状況です。
柳セイコ
それが、意図的か本当に記憶喪失なのかは確かめようがありません。
柳セイコ
次の嘘つき会議が始まったら、あなたに票が集まるのは自然だと思います。
笹本ダイチ
そ、そうだぞ!
自分
でも本当に俺は記憶が…。
柳セイコ
まぁ、前回の嘘つき会議のように*他の方が殺人鬼*だという証拠が出てきた場合は別ですが…。
笹本ダイチ
僕は絶対に*お前に投票*してやるお!
自分
(クソ…。
このままだと*処刑*されてしまう…。)
自分
(早く殺人鬼の証拠を見つけ出さないと…。)


章2-2



ピョートル
それでは本日の嘘つき会議を始めます!
ピョートル
さあさあ、誰かの*嘘*に気づいた人はいますか?
笹本ダイチ
はい!
僕は、こいつが怪しいと思うお!