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コンピュータグラフィックス #12
# 12 レンダリング
高尾俊介(
takawo@konan-wu.ac.jp
)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師
4-6 レンダリング
レンダリング処理
ソフトウェアレンダリング:AfterEffectsやPremiereのような映像編集ソフトでの動画書き出しなど
ハードウェアレンダリング:TouchDesignerでのリアルタイムなレンダリング
GPU(Graphical Processing Unit):映像出力機能を独立させた処理装置
CPU(Central Processing Unit):中央演算処理装置.計算処理を行う.
レンダリング処理の手順
投影変換→クリッピング→隠面消去→シェーディング
投影変換:視点座標系から画面座標系へ変換:TouchDesignerでいうGeometry COMPからRender Topへの処理
クリッピング:ビューボリュームの範囲をクリッピングプレーンで調整する
隠面消去とシェーディング
https://youtu.be/aAnPCe0uuDQ
https://youtu.be/VZsEI_l57HA
レイトレーシング
視点から光線(レイ)を逆方向にたどり,視界に写るものや光を描画する方法
ほぼ実写。Nvidia新GPUのレイトレーシングがすごい理由
シェーディング:表示対象となる面や領域に当たる光の当たり方,透過,反射を計算,描画する
コンスタントシェーディング
グローシェーディング
フォンシェーディング
様々なレンダリング表現
フォグ効果とボリュームレンダリング
フォグ効果:効果空気遠近法を3DCGでつかう
ボリュームレンダリング:領域内を細かく分割した上で光の影響を計算する.
グローバルイルミネーション
間接的な照明効果やカラーブリーディング(色が他の物体へと写る)
フォトンマップ法:コースティクス(影へのリアルな質感反映)
ラジオシティ法
サブサーフェイススキャッタリング
大理石,皮膚のような半透明の質感の表現
ノンフォトリアリスティックレンダリング
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# 12 レンダリング
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