デジタル表現演習 #12
#12  Illustratorの基礎(10)
高尾俊介・丹羽彩乃

 

文字

  • ポイント文字とエリア内文字の入力
  • ポイント文字とエリア内文字の変換


Illustratorで文字を入力する方法は大きく3つありますが、ここではポイント文字とエリア内文字の入力方法とその変更方法を説明します。

文字ツールを選択して、画面内をクリックしてテキスト入力ができるようになります。こうやって作成したのがポイント文字と呼ばれるテキストで、主に見出しや、個別で配置するテキストを作成する際に使用します。
もう一つのやり方が、エリア内文字です。同じように文字ツールを使います。画面をドラッグしてください。こうやって文字を入力する領域、テキストボックスを作成します。エリア内文字では、入力されるテキストは、ドラッグして作成した四角の枠の中に流し込まれていきます。

ポイント文字、エリア内文字という2つの入力方法は、テキストツールを使っている状態で、バウンディングボックスの右に出ている◎をダブルクリックすると、切り替える事ができます。便利なので覚えておいてください。


 

パス上文字



 3つある文字入力の最後の一つが、オブジェクトのパス上に文字を配置する方法です。パスの形状を自由に編集できるので、通常の文字とは違ったイメージにできます。

 サンプルファイルを開きましょう。文字ツールを選んで、パスの上をクリックすると文字が入力できるカーソルが表示されます。適当な文字を入力します。

 クローズパスに文字を入力してみましょう。文字ツールを右クリックして、パス上文字ツールを選びます。円形のパスをクリックして、文字を入力します。パスの形状やパスの線は、ダイレクト選択ツールで編集することができます。文字の移動は、選択ツールで行うことができます。


 

文字タッチツール


CCで追加された文字タッチツールは、文字をアウトライン化せずにテキストオブジェクト内部に、文字のある状態で直感的に編集操作できるツールです。

ツールパネルの文字タッチツールを選択しましょう。テキストオブジェクトのBをクリックして選択します。文字の周囲にハンドルが表示されます。左下のハンドルをドラッグすると文字を移動できます。完全に自由に動かせるわけではないので、注意してください。

拡大や縮小、回転もできます。文字正面に対して、右上のハンドルでドラッグすると、比率を変えず、拡大縮小することができます。それ以外の上、下のハンドルは垂直、水平方向で変形させることができます。

選択した状態で、真上にあるハンドルをドラッグすると回転させることができます。


 

文字のアウトライン