デジタル表現演習 #11

課題の説明と自由制作(1)

高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師

課題の説明

  • 元のフライヤーを真似て、自分なりにデザインした制作物を作成する
  • 各自印刷したものを授業最終回に掲示と講評を行う
  • 提出物:デザインデータ(提出方法は後述)

制作の手順

  1. 元となるフライヤーのデザインを選ぶ
  1. 出来る限り元のフライヤーのディティールを真似る
  1. 画面全体の雰囲気
  1. 色彩
  1. 文字(文字情報、フォント、サイズ、色、字間など)
  1. 写真(自分で撮影したもの、もしくはフリー素材の写真を使用する)
  1. 良くなるようであれば、発展的アレンジを加えても良い

評価のポイント

  • 元のデザインにおけるディティールやルールを踏襲したものになっているか(+80)
  • 再現が難しい部分を授業内で学んだ知識を活かして工夫しているか(+20)
  • 写真のイラスト化
  • 写真の再撮影
  • など
  • 発展的アレンジが効果的か(+20)

真似るフライヤーごとに難易度があるので、その点は配慮して採点するので、難しいフライヤーに挑戦するのはダメではない。

制作にあたっての注意事項

  • 紙面の全体と一部のディティールの双方を見るため、制作時間の時間配分を考えること。細部に拘りすぎて全体が整っていないということがないようにすること。
  • 制作手順がわからない場合は、授業時間内に質問や相談すること。その際に教科書を持ってきておくこと。
  • 悩むより手を動かすこと。

提出方法

提出期限:7月21日(金)23:59迄 時間厳守(期日後は提出できない仕組みなので注意)

提出用ファイルの作成方法

  • 自分のホームディレクトリに新規フォルダを作成
  • 「デジタル表現演習_k〇〇〇〇_△△△△」のような名前にする(〇〇は学籍番号、△△は氏名)
  • Illustratorのファイルを作成して、先程作ったフォルダに保存する。名前は「k〇〇〇〇_△△△△.ai」
  • 先程作ったフォルダの中に、「素材」フォルダを作成する
  • 使用する素材の画像は「素材」フォルダにコピーするなどしておく