デジタル表現演習 #10
#10 テキスト

高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師

 

文字(P.145)

  • ポイント文字とエリア内文字の入力
  • ポイント文字とエリア内文字の変換


Illustratorで文字を入力する方法は大きく3つありますが、ここではポイント文字とエリア内文字の入力方法とその変更方法を説明します。

文字ツールを選択して、画面内をクリックしてテキスト入力ができるようになります。こうやって作成したのがポイント文字と呼ばれるテキストで、主に見出しや、個別で配置するテキストを作成する際に使用します。
もう一つのやり方が、エリア内文字です。同じように文字ツールを使います。画面をドラッグしてください。こうやって文字を入力する領域、テキストボックスを作成します。エリア内文字では、入力されるテキストは、ドラッグして作成した四角の枠の中に流し込まれていきます。

ポイント文字、エリア内文字という2つの入力方法は、テキストツールを使っている状態で、バウンディングボックスの右に出ている◎をダブルクリックすると、切り替える事ができます。便利なので覚えておいてください。


 
  • パス上文字(P. 138  / ファイル:L6-4S02.ai)

 3つある文字入力の最後の一つが、オブジェクトのパス上に文字を配置する方法です。パスの形状を自由に編集できるので、通常の文字とは違ったイメージにできます。

 サンプルファイルを開きましょう。文字ツールを選んで、パスの上をクリックすると文字が入力できるカーソルが表示されます。適当な文字を入力します。

 クローズパスに文字を入力してみましょう。文字ツールを右クリックして、パス上文字ツールを選びます。円形のパスをクリックして、文字を入力します。パスの形状やパスの線は、ダイレクト選択ツールで編集することができます。文字の移動は、選択ツールで行うことができます。

 

文字の設定(P. 150 / L6-5S01.ai)


基本的な文字の設定はWordなどオフィス系と同様です。細かい設定も用意されていますが、ここでは基本的な使い方を紹介します。

レッスンファイルを開きます。選択ツールでテキストオブジェクトを選択します。文字パネルを開いて、フォントファミリを「小柄明朝Pr6N」を選びます。

選択ツールでテキストオブジェクトを選択し、リストから「H」を選んでフォントスタイルを変えてみましょう。フォントサイズは左下のTが2つ並んでいる入力欄をクリックして、リストから文字サイズを入力します。

縦中横は、縦組みの英数字を回転させて横書きにすることです。文字を選択して、文字パネルの右上のボタンをクリックして、パネルメニューから「縦中横」を選びます。選択した文字が横書きになります。

 

文字間隔の設定(P. 151 / L6-5S02.ai)