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デジタルファブリケーション/コンピュータ造形 #07
#07 身の回りを観察する,モノの寸法を測る
高尾俊介(
takawo@konan-wu.ac.jp
)
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師
授業内容
3Dプリンタで出力できるデータを作成して,来週の授業までに一回は出力ボタンを押す
できているひとは高尾に確認をしてもらう.
ものの測り方について学ぶ
物理世界と仮想世界
物理世界
:私達が現在暮らしている世界
重力を代表とした物理の法則の中にある.
重なる,引っかかる.落ちる.摩擦する,ぶつかるなど.
最小構成単位:
原子(Atom : アトム)
仮想世界
:「宗教」や「物語」のような形式で形のないもの,視えないものとして.
VR:仮想現実感(あたかも現実に存在しているように感じること)
コンピュータ上のさまざまな表示:仮想的なもの.データ.
物理の法則の制約を無視したり,逆にシミュレーションしたり出来る.
最小構成単位:
0か1のデジタル信号(Bit:ビット)
コンピュータで造形物をモデリングし,何かを出力すること=
ビットからアトムに変換
している.
デジタルファブリケーション・コンピュータ造形の授業でやっていくこと
身の回りのモノを観察し,それに新たに機能を追加するようなものをデザインする.
キーワード:公共性
必ずしも役に立たなくてもOK
参考例:Ikea This Ables
https://youtu.be/TIGc8PJkEiA
https://thisables.com/en/
参考例:照明スイッチをインターネット経由で操作するための機構
照明のスイッチ
メモ.寸法の精度が厳密なところとそうでないところで表記が変わっている.
https://tinkercad.com/things/0yPQP2EsBLs
環境を観察して,機能を追加するためにデザインする
.
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授業内容
物理世界と仮想世界
デジタルファブリケーション・コンピュータ造形の授業でやっていくこと
身の回りのモノを観察し,それに新たに機能を追加するようなものをデザインする.