コンピュータ造形/デジタルファブリケーション #07
#07 3DプリンタAny Cubic i3 Megaの使い方を知る

高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師

 

先週の授業の振り返り



 

3Dプリンタでの出力の手順について学ぶ


3Dプリンタの種類 (代表例)

  • 造形方法と機構によって区分される.

FDM(Fused Deposition Modeling) / 熱溶解積層法

  • 糸状(フィラメント)のマテリアルを高温で溶かし、XYZ方向に積層する.
  • 2000年代末に特許が消失.そのため廉価な3Dプリンタの多くはFDM方式を採用している.

FDMの特徴
  • 高強度な樹脂が使用できる.
  • 産業用途からホビー用途まで幅広い.
  • 積層方向の強度が確保できない,糸状の物体を積み重ねるため積層痕が残ってしまう.


SLS (Selective Laser Sintering) / レーザー焼結法

  • 粉状のマテリアル(ナイロン、金属)をレーザーで焼き固めて積層する.

SLSの特徴
  • ナイロンや金属など強度に優れたマテリアルが利用できる.
  • 装置が大型・高額なため、個人用途では導入し難い.


SLA (Stereolithography) / 光造形

  • 光硬化レジン(液状)をレーザーで固めながら積層する.