コンピュータグラフィックス #04

#04 表現の基礎


高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 講師


コメントと返答

今回の授業を受けてどのようなことを学びましたか?自由に記述してください.

返答

CGがただ画面内だけでなく、パヒュームのようにダンスやアーティストの動きに合わせてプロジェクションするようなものがある。
CGがテレビなどで使われ始めた初期の時代より、現在はフルCGでリアルな世界を作ることができ、映画さえも作ることができるほど技術は進歩し、それが当たり前な世界になっている。
CGじゃないグラフィックを探すほうが難しいくらい身の回りはCGで溢れていますね.
今日体験したお絵かきは、見た目よりすごく簡単で楽しかった。だけど、初めて見るものでした。パフュームの動画はただただすごいという感想です。検定も頑張ばってみたいでづす。また、CGの車の画像にはとても驚きました。躍動感や、質感が表現されていて、元の画像をp見てみたいです。
誤字脱字がないように気をつけて.このコメントで評価をつけますので.
デジタルやバーチャルの世界の中では不可能なことはなにも無い、というぐらいに高度な技術が発達していて驚いた。今回見せてもらったperfumeのプロジェクションマッピングの演出も、色んなアーティストのライブなどでもよく見かけるので、こんなすごい技術が今では当たり前になっているということが不思議だと感じた。
この授業では様々なコンピュータグラフィックスや技法について紹介しますが,どこにでもあるものを紹介しているのではなく歴史や技術など,見るべき価値があるものを選んで紹介しているつもりです.そういうふうに見てもらうと発見があるかも.
前回紹介されたカメラ・ルシーダが、原理は理解できてもなんとなくイメージがついていなかったので体験して、どのように視界に入るのかがわかってよかったです。
perfumeの三人の動きに合わせたCGも、CGにあわせて人が動いているのではなく、人の動きに合わせて映像が投影されているのを知らなかったので、あれだけ繊細なCGが作られていることに驚きました。
三人のダンスの動きを他のものにリンクさせたものを見ていると、三人組でダンスを踊っているとすべて何となくperfumeに見えるんだなと気づきました。
インタビューに,ダンスする体の動きを奥行きで測定するカメラで撮影し正確にプロジェクションするためには,perfumeのような,振り付けを毎回寸分違いがなくダンスできる人だからできている,というようなことも書いてありました.
カメラ・ルシーダはレンズを除いた瞬間、こういう風に見えるんだと驚きました。
CGの産業応用という部分では、自分が思っている以上にCGがたくさん使われているなと感じたし、90年代の時の技術とは本当に比べ物にならないぐらいリアリティさが増していて凄いなと改めて思った。もう今の自分たちの生活からCGは欠かせない存在になってしまっているのだなとも思った。
CGはそういう意味ではなんていうかどこにでも転がってる石のようなものでもあるので,じゃ路傍の石とそうじゃない「良い石」の見分け方や「良い石の使い方」を学ぼうというのが資格取得とは別の授業の目標です.
音楽、web、映画、デザインなどいろんな場所でCGが活用されていることを知った。場所や動きなどに合わせた映像を投影したりすることでその空間を近未来感のあるおしゃれで幻想的な不思議な空間にしているなと感じた。またCGを説明などに使うことでよりリアルにわかりやすく感じることができるんだなと感じた。映像制作の流れも学びました。
そうですね.細金さんの映像はモーショングラフィックスの分野で考えられる動きのパターンをうまく使っているので,勉強になりますね.
perfumeのモーショングラフィックスと合わさったやつはすごかった。曲の雰囲気にもあった美しい映像だなと思った。
CGはほんとに様々な映像に使われているのだなと思った。
企画、シナリオなどの準備をプリプロダクションというのは初めて聞いた。
割とCG制作会社のワークフローの解説になっていましたが,試験にはよく出るようなので大事な部分です.
映し出す絵を描ける道具があること。VRの世界に対する関心が高まり、実際にその技術が進歩してきているということ。今の時代に多く映像技術が使用され様々な表現がされてきていること。
コンピュータでグラフィックスを作る以前のグラフィックスには美術や工芸・科学の歴史が関わってきます.知っていると効果を考えられると思うのでこの授業は座学中心ですが意欲的に学んでいってください.
perfumeの映像を見て、3人の動きに合わせて投影されているのを見て、どのように動きを機会はどのように見ているのや、指示されている場所に3人が合わせて動くにしろ、少しはズレが生じてしまうと思います。それをどのように修正しているのかも気になりました。しかし、CGに合わせて人間が動いているのではなく、CGが人間に合わせて投影しているというのもとても興味深いものだと思います。
また、カメラ・ルシーダの仕組みについて難しいなと感じたのが第一印象でしたが、実際に体験してなんとなくですが、掴めたかなと思いました。
インタビューに載ってますので,みてください.

perfumeに今まであまり興味がなく、見たことがなかったのですが音とCGの融合がすごくて、こんな風にコラボできるのかと感動して食い入るように見てしまいました。音と映像の動きが合うだけでこんなに気持ちのいい作品になるのかと思いました。
Perfumeは舞踊や身体表現とテクノロジーを組み合わせた表現に挑戦しているのでそういう意味で紹介しています.
カメラ・ルシーダは慣れるまでは少し難しいと思った。。
車のカタログなど、本物の写真のようなCGも作れるようになっている。
昔のCG空間は目が痛くなりそうな色使いが多いと思った。
プリプロダクションは映像を実際に作業をするわけではないけど、CGを製作するのに欠かせない工程なんだと感じた。
カメラ・ルシーダは覗く部分に目というか顔をくっつけて動かない(体も動かさない)のが視点がずれないでうまく描くコツです.
CGというものに様々な要素があると知りました。画像、映像など、ゲームとかまさにCGだなと思いました。少し身近に感じました。Perfumeのライブは見たことがあるので改めてみると確かにCGがフル活用されているなと思いました。
カメラ・ルシーダを使ってみて本当にペンタブと同じなんだなと思いました。
ペンタブのアナログ版って感じで、距離感が難しかったです。
映像の編集をするまでにワークフローといったたくさんの工程があると初めて知りました。いつも何気なく見ているCMなどがとても時間をかけてつくっておるんだなと思いました。
ペンタブもドローイングの補助具という意味ではカメラ・ルシーダなどと同一の系譜上にありますね.
スピルバーグ監督の映画タイトル全然知らないままついこの間見たので冒頭流れたときびっくりしました。面白かったです。ウゴウゴルーガのOPポピーザぱフォーマーを思い出します…初期のCGは何であんなに不気味なんでしょうか…あと授業コメントは下じゃなくてこっちなんですか?今日公開されてたのがこっちに書いたことだったので
ウゴウゴルーガは,不気味の谷を越える前のCGです.

カメラ・ルシーダを使用して、レンズから見ることで絵を模写することができるのは面白いと感じました。はじめは難しかったけどすぐになれました。またPerfumeの服にだけCGを投影させるのはすごいと感じました。CGをただ投影するだけではなく人の動きにも合わせることができるのだと思いました。
そういう技術を少しでも取り込んで使えるようになると良いですね
オアシスという名前で理想の世界をCGで作られていて、
これを3Dメガネをかけて見たらもっと面白いんだろなと思いました。
実際にカメラ・オブスクラの原理を体験できて楽しかったです!
細金卓矢さんの動画は先生がおっしゃっていたように
音と合う映像が見ていてとても気持ちよかったです。
何かに投影するもの (チームラボやPerfume)は
動くものに対して映像を映すという視覚的に面白い仕組みになっていて
見る人を惹きつける魅力的なものだなと思いました。
AR/VRは没入できるリアリティまで来てるのでそのうち実用化されるでしょね.
purfumeの動きとサウンドに合わせて、プロジェクションマッピングというかモーショングラフィックスを作られているのを見て、単純にLIVEを楽しむだけでなく、そういったエンターテイメントの面でも凄く興味深かった。自分の感性が、pcを通して映像という形で表現できるのが面白いと思った。
音と映像がシンク(同期)しているというのは今だと当たり前に感じますけど,それをどのレベル(事後合成/ライブ)で合わせているかというのは違いますね.レディプレイヤーワンはぜひ観ましょう.
カメラ・ルシーダ すごく楽しかったです。普段、模写などをするとき、難しいなと感じたりするのに、この機械を使うと簡単同じ形がきれいな輪郭もかけるという点がすごく便利だと思いました。こんな機械があるなら、もっと早くに出会いたかったです。
カメラ・ルシーダのような補助具がでてきて,絵画も写実から印象派のような表現が現れたように,美術の歴史の中でも技術と表現は関係しあっています.両方を学べるといいですね.