コンピュータグラフィックス #02
#02 CGの歴史
高尾俊介(takawo@konan-wu.ac.jp
甲南女子大学 文学部 メディア表現学科 准教授

コンピュータとCGの歴史 1800-1999

1801
1833
1940年代
1950年代
コンピュータグラフィックス:ミサイル迎撃など,国防を目的に開発が進む
ライトペン
ラポスキーがオシロスコープを開発→オシロスコープ:ベクターグラフィックス
1960年代
CGの基礎となる技術が開発されていく
1960
ウィリアム・フェッターによる世界初のコンピュータグラフィックスによる人物像
1961
世界初のビデオゲーム「Spacewar!」

参考:ドリーム(Hidden Figures)
・コンピュータ(計算手)という職業
—0:09:00- IBM(International Business Machine)
—0:58:00- FORTRANというプログラミングを学ぶ
1962
アイヴァン・サザーランドのSketch Padが開発される
1963
ダグラス・エンゲルバートによるマウスの発明
1965
世界初のコンピュータアートの展示
1966
シーモア・パパートらによって教育向けにプログラミング言語LOGOが開発される.
タートルグラフィック
1967
フルカラーのフライトシミュレータがNASAで開発される
1968
サイバネティック・セレンディピティ」:ロンドンのICA(Institute of Contemporary Arts)で開催された初のコンピュータ・アートによる大規模かつ複合的な展覧会.メディア・アートの起点.

— 0:00 ヤシャ・ライハート
1970年代
1970
フランスの自動車メーカー,ルノー社の技術者ピエール・ベジェが自動車の車体デザインのためにベジェ曲線を考案
1972
ビデオアーケードゲーム「Pong」

ラスター画像(ビットマップによる描画方式)が採用され始める
1973
SIGGRAPH(グラフィックス国際会議)が始まる
1975
CGによるティーポット開発