『デザイナーになるサービス』のアプリ版をつくるフロー

「デザイナーになるサービス」をテーマにして、最終的にサービスの遷移プロトタイプを作るまでの一例を紹介してみます。

▼目次


1 : 機能洗い出し
2 : 対象ユーザーの決定
3 : コア機能の決定  ti
4 : ステートメント
5 : ユーザーストーリー

6:情報収集
7 : ワイヤーフレーム
8:ビジュアルイメージを作成



1 : 機能洗い出し

まずはお題についてブレインストーミングから始めます。
お題の課題を解決するために、必要そうなタスク(ユーザーの行動)を挙げます。数は多ければ多いほど良いです。長くなることを気にしないでください。長くなればなるほど作るものの具体化が進んでいるはずです。

例えばお題が「IT事業会社で必要なデザインを学べるサービス」だとします。
デザインを学ぶ上でユーザーが関心を持ちそうなタスクを上げていきます。またその関連タスクも思いつくだけ上げていきます。

  • ・デザイナーからフィードバックが受けられる
  • ・自分のデザインアウトプットを投稿できる
  • ・相談できる
  • ・好きなデザイナーの師匠が見つかる
  • ・現役のデザイナーが弟子を見つけられる
  • ・デザインの教科書を読める
  • ・その場でデザインのアウトプットができる
  • ・カーニングをできる
  • ・色相環を学べる
  • ・UIトレースができる
  • ・他の人のアウトプットが観れる
  • ・他のユーザーとメッセージできる
  • ・リデザインができる
  • ・毎日お題が出てくる
  • ・お互いにフィードバックできる
  • ・ゲストもサービスに登録すればフィードバックができる


2 : 対象ユーザーの決定

今考えているお題が対象にするユーザーの特徴はなんでしょうか。また対象ユーザーにとって重要なものはなんでしょうか。ユーザーの特徴をブレストしつつ、その特徴に当てはまるのかどうか自問していきます。